Motoholic by MBK

東生駒Motoholic、 ..日々の四方山話。

始動困難時の対処

最近、NSR250Rのエンジンがかからないとの事で、救援出動しました。

以前に当店でレストア済で販売しました個体なのですが..、
2ヶ月ばかりエンジンをかけなかったとの事で、キャブレター内のガソリンを流し落し、プラグにカブッたオイルを洗浄する事で、復旧しました。 その際、御客様用に説明書を作成しましたので、皆様のご参考になりましたらと、公開致します。
4サイクル車でもキャブレター仕様であれば概ね同じ事で、応用が効きますから、数ヶ月放置してエンジンが掛からなくなった場合の参考にして下さい。

以下、原文流用です。

(H)

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MC18 NSR250R は、始動時にカブらせると、押し掛けしても容易にはかからない場合があります。 数週間(夏場なら1週間)以上始動せず放置された場合、その症状は顕著です。

 

始動困難におちいった場合、以下の手順で、キャブレター内のガソリンを抜き換え、新鮮なガソリンを供給し、スパークプラグを清浄にする事で、始動しやすくなります。

 

Ⅰ. キャブレター ドレイン
1.
燃料コックOFF確認
2.
長い[]ドライバーでドレインを緩める
   
→キャブレターから燃料流出
3.
燃料コックを一時的ON、又はRES
   
→さらに燃料流出
4.
燃料コックOFF、ドレインを閉め(締め)
5.
左右とも50cc程度流出させ..
   
キャブレター内の燃料を新鮮なものと入れ換えます。

 

 

Ⅱ.プラグ洗浄
1.
スパークプラグを抜く
2.
先端部をチェックし...
   
カーボンが堆積していたら、ワイヤブラシでブラッシングする
   
次いで、中心電極の碍子と外周部のネジ部との隙間をパーツクリーナーでよく洗浄し
   
特に2サイクルオイルをよく洗い流す
3.
パーツクリーナーで湿ったスパークプラグに火をつけて、先端部を暖める
4.
スパークプラグを組み戻す


 

Ⅲ. 保管(停機)時の注意
“車庫にたどり着く前数百mの時点で燃料コックをOFFにする”か、“帰着時点でエンジンを止めないで燃料コックをOFFにし、燃料が無くなってエンジンが止まる(又は吹かなくなる)まで、アイドリングを維持する”事で、キャブレター内の余分なガソリンの滞留を減らすことができます。
これにより、次回の始動が楽になるはずですから、ぜひ実施してください。
特に、混合燃料使用の場合は、これを推奨いたします。
※排気デバイス付高回転型の2stエンジンは、微低速での実圧縮が低く、始動に失敗しますと、条件を整えない限り、簡単に始動できないことをお忘れなく。

 

 

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