Motoholic by MBK

東生駒Motoholic、 ..日々の四方山話。

電気を整備する(0Ω化処理)

1970年代くらいまでに設計されたオートバイの電装ハーネスには、使用環境が悪いにもかかわらず "防水カプラ" なるものが使われておりません。

 例えばコレ↓ 、BMW空冷ツインのチャージランプの回路 と 灯火制御のスターターモーター使用時OFFにする為の回路をつないでいる、250型ファストン2芯のカプラですが、設置されている位置が悪く、すぐに このようにクサッてしまいます。
 問題は、灯火制御の方はともかく、チャージランプの方はチリル式時代の名残で、この経路でレギュレーターのフィードバック電圧を検出している事です。
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端子を抜いてみましたが、これでは正しいフィードバック電圧が検出できませんよネ。
f:id:motoholic:20180228194257j:plainこんな状態では、大体0.2~0.3Ω以上の抵抗が発生します。

こういう大事なところは、こんなふう↓に補修して "0Ω化" して、端子での電気抵抗を新車時と同等に戻します。
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 店主は空冷ツインのダイオードボードで、自己励磁用の小さいダイオードが焼損しやすいのは、ここが関係しているのかなと想像しています。
 電気は目に見えないので、回路を読み、こういうところをしっかり観察、掘り起こして整備する事で、不可解 且つ 不安定な不具合を、新車に近い状態に戻す事で復旧します。

 今回は、この周囲をアクセサリー類の配線が囲んでしまっていたので、先ずそちらの作業を済ませ、整線してスッキリしてからの施工と相成りなりました。 シンプルなようで、よく考えておかなければ難しい界隈です。

 

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